2026年7月は、6/22から7/31まで平日がほぼ出張という月でした。6週間です。「出張が数日あった月」ではなく、出張が日常だった月の記録になります。
結論から書くと、筋肉量は対策して守れましたが、筋質点数が予想外に落ちました。81→67と、5回の計測で一度も戻らずに下がり続けています。ここまで落ちるとは思っていませんでした。
なお、この記事で体重の増減はあまり扱いません。体重はただの数値であって、守るものだとは考えていないからです。見るべきは中身のほうです。
今月のサマリー
土曜の朝、起床後・トイレ後・朝食前に測定しています(7/26のみ土曜が移動日だったため日曜の代替計測)。
| 7/4 | 7/11 | 7/18 | 7/26 | 8/1 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 体重(kg) | 92.00 | 90.60 | 91.20 | 92.50 | 91.60 |
| 体脂肪率(%) | 25.50 | 24.90 | 25.10 | 25.40 | 25.70 |
| 筋肉量(kg) | 65.00 | 64.50 | 64.80 | 65.50 | 64.50 |
| 体水分率(%) | 54.3 | 54.9 | 54.9 | 55.2 | 54.7 |
| 筋質点数 | 81 | 80 | 77 | 72 | 67 |
| 内臓脂肪 | 13.5 | 13.0 | 13.0 | 13.5 | 13.5 |
| BMI | 29.7 | 29.2 | 29.5 | 29.9 | 29.6 |
体重は92.00→91.60kgですが、この数字自体にはあまり意味を見ていません。日々の水分や食事の残りで簡単に1kgは動きます。今月見るべきは筋肉量・筋質点数・体水分率の3つです。
一番はっきり出た変化:筋質点数が81→67
今月のデータでもっとも動いたのが筋質点数です。
81 → 80 → 77 → 72 → 67。5回すべてで前週を下回り、一度も戻っていません。他の数字が上下しているなかで、この指標だけがきれいな一方通行でした。
筋質点数はタニタの体組成計が出す指標で、筋肉の量ではなく質(筋繊維の状態)の目安とされるものです。14ポイントの低下は、月内の変動としては小さくありません。
正直、ここまで落ちるとは予想していませんでした。筋肉量のほうは対策が効いて守れていたので、質も連動して保てるものだと思っていたのです。
原因として運動不足も考えました。出張中は移動が車で、現場でも同じ姿勢が続きます。睡眠もホテル泊が続いて質が落ちていました。
ただ、より大きかったのは栄養不足だと考えています。タンパク質は意識して確保しましたが、それ以外——ビタミンやミネラルの類は、惣菜とカップ麺の食生活でほぼ手つかずでした。運動量の減少だけで14ポイント落ちるとは考えにくく、体を作る材料そのものが足りていなかったと見るほうが自然です。
筋肉は「量」と「質」が別々に動く。数字を見るまで、この2つが連動しないとは思っていませんでした。
体重の動き:数字としては見るが、目標にはしない
7月の体重の動きは、素直な右肩下がりではありませんでした。
7/11に90.60kgまで落ちて、これが7月の底です。体脂肪率も24.90%とこの日が最良でした。そこから91.20 → 92.50と戻し、最終週に91.60kgまで下げて終わっています。
振れ幅は約1.9kg。ただ、この数字を「守れた」とは考えていません。体重は水分量ひとつで簡単に動くので、増減そのものに一喜一憂する対象ではないと思っています。
体重を見るのは、あくまで他の数字を読むための背景としてです。たとえば「体重が減ったのに体脂肪率が上がった」なら、減ったのは脂肪ではないと分かる。今月がまさにそれでした。
出張中の食事:惣菜とご飯とカップ麺
正直に書きます。夕食はスーパーの惣菜とご飯、あるいはカップ麺が中心でした。自炊はできません。
外食を選ぶ余裕がない日も多く、「今日は何を食べるか」ではなく「今日は何なら買えるか」で決めていた期間です。
そのなかで、意識して続けたことが1つだけあります。
カット野菜を最初に食べる
コンビニやスーパーのカット野菜を買って、必ず最初に食べるようにしました。
料理を作れない以上、食事の中身を大きく変えることはできません。変えられるのは順番だけでした。惣菜とご飯の前に野菜を入れる。それだけなら、どんな夕食でも実行できます。
食物繊維を先に入れることで血糖の急上昇が緩やかになるとされていますが、筆者にとってはそれ以上に「この状況でも1つは守れている」という感覚のほうが効きました。全部が崩れたと感じると、そこから先はどうでもよくなります。1つ守れていれば、崩壊は止まります。
効いた打ち手:プロテインをジップロックで持っていく
7月前半、筋肉量が65.00kg→64.50kgと落ちました。タンパク質が足りていないと判断し、対策を打ちました。
やったことは単純です。プロテインをジップロックに小分けして持参し、普段と同じ量を摂る。それだけです。
出張先にプロテインの容器を持ち込むのは現実的ではありません。かさばるし、荷物が増えます。小分けにすれば、必要な日数分だけをカバンの隙間に入れられます。
結果、7/26には筋肉量が65.50kgまで戻りました。月内で最も高い数字です。月初の65.00kgより上です。
8/1は64.50kgですが、6週間の出張を挟んで月初とほぼ同水準に踏みとどまれたわけで、この打ち手は効いたと考えています。今月「対策して守れた」と言えるのは、この筋肉量だけです。
逆に言えば、タンパク質だけでは筋質点数の低下は止められなかったということでもあります。
筆者が飲んでいるプロテインについては乳糖不耐症でも飲めるプロテインの記事に詳しく書いています。
戻らなかったもの:体水分率
今月、一度も基準に届かなかったのが体水分率です。
筆者の基準値は6/20時点の56.4%です。7月は 54.3 → 54.9 → 54.9 → 55.2 → 54.7 と推移し、5週すべてで55%前後にとどまりました。最も戻した7/26でも55.2%です。
日中は屋外での作業が多く、水分は意識して摂っていました。それでも戻りませんでした。
体脂肪率が上がったのは、これが原因ではないか
7月は体重が下がったのに、体脂肪率は25.50%→25.70%と上がっています。
体組成計は体内の電気の通りやすさから体脂肪率を推定する仕組みです。水分が少ない状態では、実際より体脂肪率が高く出る傾向があります。
つまり体水分率が基準に戻れば、体脂肪率の数字も下がる可能性がある——これが現時点での見立てです。
そこで、今回の出張のダメージについては判断を保留します。
体水分率が出張前の56.4%まで戻った時点で、体脂肪率がいくつになっているか。それを見て初めて「今回の6週間で何を失ったのか」が分かると考えています。いま25.70%という数字だけを見て良し悪しを言っても、水分の影響と脂肪の増加を切り分けられません。
これは「水分のせいにする」という意味ではありません。基準が戻ったうえでなお体脂肪率が高ければ、それは素直に脂肪が増えたということです。そのときは正直に書きます。
足りていなかったのは栄養:8月からマルチビタミンを足す
筋質点数の低下について、運動不足を疑うのが自然かもしれません。ただ筆者は、それ以上に栄養が足りていなかったと考えています。
念のため書いておくと、筆者にとって運動は改善の主役ではありません。体を変えてきた手段は一貫して食事です。運動は休日のウォーキング程度で、趣味の範囲に近いものです。7月は出張に加えて天候も悪く、そのウォーキングもできませんでした。
では栄養面で何が足りなかったか。タンパク質は確保できていました。プロテインを持参して、普段と同じ量を摂っています。実際、筋肉量は守れました。
足りなかったのは、それ以外です。惣菜・ご飯・カップ麺という食生活で、ビタミンやミネラルはほぼ手つかずでした。カット野菜は続けましたが、あれは食べる順番を守るための習慣であって、必要量を満たすものではありません。
整体の先生からの指摘
ちょうど整体に通っており、そこでビタミンが不足していると指摘を受けました。自分の実感とも一致します。
出張中は、そもそも野菜が取りづらい。これは意志の問題ではなく環境の問題です。スーパーやコンビニで手に入るのはカット野菜が精一杯で、量も種類も足りません。自炊できない以上、食事だけで必要量を満たすのは無理があります。
そこで8月からはサプリで補うことにしました。マルチビタミンを追加します。プロテインで材料の一部は入れていましたが、それを使う側の栄養素が抜けていたのだろう、という理解です。
「食事から摂るのが理想」なのは分かっています。ただ理想を守れない環境が6週間続くなら、現実的な手段に切り替えるほうが合理的だと判断しました。プロテインをジップロックで持参したのと同じ発想です。
筋質点数が14ポイントも落ちた原因を運動不足だけで説明するのは無理があります。体を作る材料が揃っていなかった——今月の一番の反省はここです。
なお、サプリメントに過度な期待はしていません。過去にマルチビタミンを1年飲んで体感ゼロだった経験もあります。ただ今回は「普段の食事が明らかに偏っている期間の補填」という、当時とは違う目的です。効いたかどうかは来月の数字で判断します。
まとめ
- 6/22〜7/31、平日はほぼ出張という6週間だった
- 守れたもの:筋肉量。プロテインをジップロックで持参し、7/26には65.50kgと月初を上回った
- 予想外だったもの:筋質点数が81→67。5回すべてで前週割れ、一度も戻らなかった
- 原因は運動不足より栄養不足と考えている。タンパク質は足りていたが、ビタミン・ミネラルが抜けていた
- 整体でビタミン不足の指摘を受けた。出張中は野菜が取りづらいため、8月からはサプリで補う(マルチビタミン追加)
- 体水分率は基準の56.4%に一度も届かなかった(5週すべて55%前後)
- 体重は 92.00 → 91.60kg。ただし体重はただの数値で、目標として扱ってはいない
- 今回のダメージの判定は保留。体水分率が56.4%に戻った時点の体脂肪率で判断する
6週間の出張で、崩れなかったとは言いません。ただ、打ち手を打った筋肉量は守れ、打ち手のなかった栄養面で落ちた——原因と結果がここまではっきり出た月も珍しいと思います。
8月は水分を基準まで戻し、マルチビタミンを足して、筋質点数がどう反応するかを見ます。体水分率が56.4%に戻ったとき、体脂肪率がいくつになっているか。その1点で今回の出張の評価を決めます。
数字が悪い月ほど、記録の価値があると思っています。良い月だけ載せていたら、それはログではなく宣伝になってしまうので。
参考:測定機器
タニタ RD-912(4年使用)。起床後・トイレ後・朝食前、素足で測定しています。スマホ連携の手順はタニタRD-912をスマホと連携する方法にまとめました。
毎日測ることの心理的な効果については体重計に毎日乗るメンタルの話に書いています。
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