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乳糖不耐症でも飲めるプロテイン7選|「意味ない」は嘘だった3年実践の結論

乳糖不耐症でも飲めるプロテイン7選|「意味ない」は嘘だった3年実践の結論

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「プロテインを飲み始めたら、毎日お腹がゴロゴロして下痢気味になった」「乳糖不耐症だとプロテインを飲んでも意味ないって本当?」——もしこの記事にたどり着いたなら、その不安は 半分本当・半分嘘 です。結論を先に書くと、WPC(安価なホエイ)はNGですが、WPI(ホエイアイソレート)とソイ(大豆)は乳糖不耐症でも飲みやすいとされています。

筆者は、幼少期から牛乳を毎日飲み続け、25年以上「常に下痢気味」だった、乳糖不耐症の可能性が高い体質です。医師の診断は受けておらず、遺伝子検査キットで「可能性が高い」と出たことと、乳製品をとったときの体調から自分で判断しています。

ただ、当時はそれが問題だと思っていませんでした。昔からずっと下痢気味だったので、それが自分の平常運転だったからです。ザバス、マイプロテイン、RAYZ等の安価なWPCプロテインを飲んでいました。RAYZは味が濃すぎて好みではなかったのですが、とにかく安かったので2年ほど常用していました。腹の調子は悪いままでしたが、「もともとこういう体質だ」で片付けていたのです。

乳糖不耐症を疑い始めてソイに切り替えたところ、約2週間でお腹の調子の改善を実感し、約1か月で便の調子が正常化しました。25年間の「平常運転」が、実は異常だったと気づいた瞬間でした。

この記事では、Jミルクの公的データ・実体験ベースで「乳糖不耐症でも飲めるプロテイン銘柄7つ」「筆者が避けている銘柄7つ」を早見表で公開します。そのうえで、3年間続けた2銘柄併用——BODYWING ソイプロテイン × MAD PROTEIN グラスフェッド WPI の運用を、配合量・コスト・選定理由まで実名で全部書きます。意味がないのは選び方を間違えているからだけです。

そして2026年7月、その3年続けた併用を 1銘柄に集約しました。人工甘味料を避けるために「味のないプレーン」を我慢して飲み、そこに味付きのWPIを混ぜる——という工夫が、製品側の進化で不要になったからです。結果として月のコストは ¥6,720 → ¥4,926(−¥1,794) に下がりました。この乗り換えの理由と、実際に3週間飲んで見つけた 良い点も引っかかる点も、後半に全部書いています。

結論:乳糖不耐症で選ぶならWPIかソイ、WPCは避ける

先に、この記事の結論をまとめておきます。

  • WPC(濃縮ホエイ)は避ける。製造工程で乳糖が3〜8%残るため、乳糖不耐症の人が「プロテインでお腹を壊す」原因になりやすい
  • WPI(アイソレート)は乳糖が1%未満まで除去されている。ソイ(大豆)はそもそも乳由来ではない
  • 一般社団法人Jミルクのファクトブック2020では、アジアでは95〜100%の人が大人になるとラクターゼ(乳糖分解酵素)を作らなくなる体質とされ、日本人もこれに当たるとしている。ただし、この体質でも必ず症状が出るわけではない
  • 筆者はソイに切り替えて約2週間でお腹の調子の改善を実感し、約1か月で便の調子が正常化した
  • ただし味付きのソイには乳由来の原料が入っている製品もある(筆者が今飲んでいるOgarMadeも、2026年7〜8月時点の表示では脱脂粉乳、現在の公式の成分表では「乳製品」を含む)。種類名ではなく原材料表示で確かめる

「乳糖不耐症だとプロテインは意味ない」と言われる3つの理由

「乳糖不耐症 プロテイン 意味ない」は実際によく検索されているフレーズで、知恵袋などのQ&Aサイトでも定番の質問です。その背景にある誤解を整理すると、3つに集約できます。

理由1:WPC=ホエイプロテインだと思い込んでいる

市販プロテインの多くは WPC(濃縮ホエイ) で、製造工程で乳糖が3〜8%残ります。乳糖不耐症の人がWPCを飲むと、腸内で分解できない乳糖が水分を引き寄せて、下痢を起こすことがあります。これを「ホエイ全部ダメ」と一般化すると「プロテイン意味ない」になります。

しかし WPI(アイソレート)は乳糖が1%未満まで除去されており、乳糖不耐症でも飲めるとされています。「ホエイ=ダメ」と一般化していた頃の筆者にとっては、WPCで腹を壊し、WPIに切り替えてから症状が落ち着いた——この区別を知れたことが大きかったです(体質には個人差があります)。

理由2:腹を壊して継続できない=タンパク質が吸収できないと誤解

WPCで下痢が続くと、「飲んでも吸収されていないのでは」と感じやすくなります。ただこれは「乳糖が原因の腸刺激」であって、プロテイン自体が体質に合わないわけではありません。原因を「プロテイン」ではなく「乳糖」と特定できれば、解決策(WPI/ソイ)が見えます。

理由3:「日本人だから乳製品ダメ」の極論

一般社団法人Jミルクのファクトブック2020によると、アジアでは95〜100%の人が大人になるとラクターゼ(乳糖分解酵素)を作らなくなる体質とされ、日本人もこれに当たります。ただし「この体質=必ず症状が出る」ではなく、症状の強さには個人差があります。WPC由来のプロテインで症状が出る人でも、WPI/ソイ/カゼイン(条件付き)/ピー/エッグ等の選択肢が複数あります。

あなたはどのタイプ?|プロテイン選びの判断ガイド

本文を読む前に、自分の状況を確認してください。分岐によって読むべき場所が変わります。

  • Q1: プロテイン(または牛乳)を飲むと、お腹がゴロゴロする・下痢気味になりますか?
  • Q2: 不調が出るのは「特定の銘柄だけ」ですか、「何を飲んでも」ですか?
  • Q3: 原因をはっきりさせたいタイプですか、まず試して合うものを探したいタイプですか?

分岐A: 特定の銘柄(安価なホエイ)で不調が出る

典型的な「WPCで乳糖に当たっている」パターンです。WPI かソイに切り替えるだけで解決する可能性大。このまま「銘柄別早見表」へ。

分岐B: 原因を白黒つけてから動きたい

はっきり白黒つけたいなら、医療機関での検査が確実です。消化器内科で相談してください。

家庭用の遺伝子検査キットという手もあります。筆者はChatGENEを使い、「乳糖不耐症の可能性が高い」という結果が出て、自分の体感と一致しました。ただしこれは体質の傾向を示すもので、診断ではありません。詳しくは FAQ の Q7 へ。

そして、検査をしなくても実務上の判断はできます。乳糖の摂取を控えてお腹の調子が良くなるなら、乳糖が影響していると考えていいというのが筆者の考えです。

分岐C: 何を飲んでも不調・体重減少や血便など別の症状もある

乳糖不耐症以外の消化器の問題が隠れている可能性があります。プロテイン選びの前に、一度消化器内科で相談してください。

【銘柄別早見】ザバス・エクスプロージョン・ULTORAは飲めるか?

主要14銘柄を「乳糖不耐症で飲めるか」で分類した早見表です。

✅ 飲める銘柄8つ(WPI / ソイ / その他低乳糖)

銘柄種類備考
OgarMade ソイプロテイン(味付き)ソイ筆者が現在使用。人工甘味料不使用。ただし乳成分を含む(後述)
MAD PROTEIN グラスフェッドWPIWPI筆者が3年使用。コスパ◎
BODYWING ソイプロテイン 無添加ソイ筆者が3年使用。原材料は大豆たんぱくと大豆由来のレシチンで、乳成分は使われていない(製造工場では乳成分を含む製品も扱う)
マイプロテイン Impact ホエイアイソレートWPIWPCではなくWPIを選ぶこと
ULTORA ホエイダイエットプロテインWPI主体WPI比率高い人気銘柄
VALX WPI パーフェクトWPI山本義徳監修・乳糖ほぼゼロ
エクスプロージョン アイソレート(WPI)WPIコスパ重視ならここ
ピープロテイン(各種)エンドウ豆乳糖ゼロ・大豆も避けたい人向け。筆者は一度試したが、えぐみが合わず継続断念

❌ NGな銘柄7つ(WPC=乳糖残存)

#銘柄種類筆者の体験
1ザバス ホエイプロテイン100WPC飲むと腹ゴロゴロ
2マイプロテイン Impact ホエイ(無印)WPCアイソレートではなく無印は NG
3RAYZ プロテインWPC2年ほど常用。味が濃すぎて好みではなかったが、安さで飲み続けた
4DNS プロテインホエイ100WPC王道だが乳糖不耐は厳しい
5ザバス アクアホエイWPC飲みやすいが乳糖残存
6明治 SAVAS ミルクプロテインミルク主体牛乳ベースは基本NG
7市販プロテインドリンク(コンビニ含む)ホエイ主体多くがWPCベース

選び方のコツ:商品名に「アイソレート」「WPI」「ISO」「ソイ」が入っているものを選ぶ。「ホエイプロテイン」「WPC」とだけ書いてあるものは避ける。

ザバス派への補足:唯一の候補は「ザバス プロ WPIクリア」

上の表のとおり、ザバスの定番ライン(ホエイプロテイン100・アクアホエイ・ミルクプロテイン)はWPC・牛乳ベースなので乳糖不耐症にはNG寄りです。ただし、ザバスにもWPI 100%の製品が1つあります。「ザバス プロ WPIクリア」です。

メーカーの明治によると、WPI原料から乳糖や脂質を除去した高純度タイプで、1食約21gあたりタンパク質19.4g。「慣れたザバスブランドから選びたい」場合の、実質唯一の選択肢と言えます。

ただし筆者は未使用なので、味や溶けやすさについては何も言えません。また「クリア」の名のとおりスポーツドリンク系の風味で、ココア系の定番ザバスとは別物です。価格帯も定番ラインより高めなので、コスパを重視するなら早見表のWPI勢(エクスプロージョン等)と1食単価で比べてから決めてください。

乳糖不耐症が「飲める」種類と「飲めない」種類

7種類のプロテインを乳糖含有量で整理します。

種類乳糖残存率乳糖不耐症の可否特徴筆者の使用経験
WPC(濃縮ホエイ)3〜8%❌ NG安価だが乳糖残存あり(腹を壊した)
WPI(アイソレート)1%未満⭕ OK乳糖除去・吸収速い3年使用
WPH(加水分解)1%未満⭕ OKWPI以上に吸収速い・高価なし
ソイ0%⭕ OK植物性・吸収ゆっくり3年以上使用・現在はこれ1本
カゼイン微量〜数%△ 銘柄次第乳由来・銘柄差大なし
ピー(エンドウ豆)0%⭕ OK植物性・大豆も避けたい人向け一度試したが味が合わず
エッグ0%⭕ OK卵由来・高価なし

結論:乳糖不耐症なら WPI / ソイ / WPH / ピー / エッグ から選べばOK。WPC / ミルク主体 / 牛乳ベースのドリンク を避けることで、症状は出にくくなります(個人差があります)。

ただし正直に書いておくと、筆者が自分の体で確かめたのはWPI・ソイ・ピー・WPCの4種類だけです。WPH・カゼイン・エッグは飲んだことがありません。表の乳糖残存率は製法上の一般的な数値であって、筆者の実体験ではない点にご注意ください。

なおエッグプロテインは長らく選択肢が少ないカテゴリでしたが、2026年に入って国内でも複数の製品が出てきています(なかやまきんに君プロデュースの「ザ・プロテイン EGG」など)。乳も大豆も避けたい方は探してみる価値があります。筆者は未使用なので、味や飲みやすさについては何も言えません。

なお、WPIとは「ホエイ・プロテイン・アイソレート(Whey Protein Isolate)」の略で、Isolate=「分離」の名のとおり、乳糖や脂質を製造過程で分離・除去した高純度タイプを指します。「アイソレートとは何か」と迷ったら、まず「乳糖をほぼ取り除いたホエイ」と覚えておけば十分です。

種類ごとの向き・不向きを、吸収速度と飲むシーンの軸でも整理しておきます。

種類原料吸収速度乳糖向いているシーン
ホエイWPC牛乳(乳清)速いありトレーニング後
ホエイWPI牛乳(乳清)速いほぼなしトレーニング後・乳糖不耐症
カゼイン牛乳遅いあり就寝前
ソイ大豆やや遅いなし朝食・間食・乳糖不耐症
  • ホエイWPI:製造過程で乳糖をほぼ除去。吸収が速く、トレーニング後に向く
  • ソイプロテイン:大豆由来のため乳糖ゼロ。吸収がやや緩やかで腹持ちが良く、朝食や間食に向く

筆者はこの2種類に切り替えてから、約2週間でお腹の調子の改善を実感し、便の調子も約1か月で正常化しました(現在はソイ1本です)。「プロテインを飲むとお腹を壊す」という方は、まずWPIかソイに変えてみることをおすすめします。

WPCで腹ゴロゴロ離脱、ソイ+WPI併用に辿り着いた経緯

筆者は身長175.6cm・体重91kg台・かつてのピークは107kg。4年で-15kg減量する過程で、たんぱく質補給の主役はずっとプロテインでした。とはいえ、最初からソイ+WPI併用に辿り着いたわけではありません。

初めて飲んだプロテインは、高校の部活をしていた時期の ザバス でした。その後もザバス、マイプロテイン、RAYZ などの安価な WPC(ホエイプロテインコンセントレート) を飲んでいましたが、冒頭に書いたとおり、下痢気味なのは昔からだったので、当時はそれを問題だと思っていませんでした。WPCには乳糖が残っているため、今振り返ると、乳糖不耐症の可能性が高い筆者の腸では消化しきれていなかったのだと考えています。

ほかにも、次の2銘柄は続きませんでした。

  • REYS:人気のチョコ味。風味は良かったが 人工甘味料の後味 が筆者には強すぎて毎日続かなかった
  • ウィンゾーン:成分は悪くなかったが WPC由来でお腹ゴロゴロ問題が再発

こうした経験から学んだのは「毎日飲むものは、味と腹具合の両方が合格でないと続かない」という単純な事実でした。そこから辿り着いたのが、乳糖をほぼ含まないWPI と 大豆由来で乳糖ゼロのソイ を併用する運用でした(2026年7月にソイ1銘柄へ集約。経緯は後述します)。

「人工甘味料なし・甘くない」を選ぶ理由と見分け方

3年間でプロテインを乗り換えた経験から、筆者が 必ず確認している基準 は以下の2つに集約されています。

① 人工甘味料不使用かどうか

市販のプロテインの多くは、アセスルファムK・スクラロース・アスパルテームなどの人工甘味料が使われています。これらは長期的な健康への影響についてまだ研究が進んでいる段階であり、毎日飲むものだからこそ、できるだけ避けたいと筆者は考えています。冒頭のほうに記載されているもの(=主成分扱い)は避けます。3年間BODYWINGの無添加プレーンを基軸に置いていた理由はここです。

きっかけは、人気の高いプロテイン(REYS など)を試したときに、人工甘味料特有の甘さ・後味がどうしても苦手で続けられなかったことでした。毎日飲むものだからこそ、「味で挫折しないこと」が何より重要だと痛感しています。そこで筆者は、甘味料に頼らない、無添加のプレーンタイプに切り替えました。

「甘くない・人工甘味料なし」プロテインの見分け方

  • 原材料表示が「大豆たんぱく」「乳清たんぱく(WPI)」などシンプルなものを選ぶ
  • パッケージの「無添加」「人工甘味料不使用」「プレーン」表記を確認する
  • アセスルファムK・スクラロース・アスパルテームの記載があれば、それは人工甘味料入り

甘いプロテインに慣れていると、最初はプレーンの素朴さに物足りなさを感じるかもしれません。ただ、無調整豆乳やコーヒーに混ぜたり、少量のはちみつ・バナナを足すと、人工甘味料なしでも十分おいしく続けられます。筆者はバナナと一緒にソイを飲むのが定番です。

※「甘くない方が好き」「人工甘味料は気にならない」は人それぞれです。筆者は“味が苦手”という理由で無添加を選んでいるだけで、人工甘味料入りが悪いと言いたいわけではありません。人工甘味料の味が気にならない人は、別の銘柄の方が安く済みます(早見表のエクスプロージョン WPI などはコスパ重視の定番です)。

② 添加物の少なさと「1食あたりのコスト」で比べる

乳化剤・増粘剤・着色料・香料など、プロテインには様々な添加物が含まれることがあります。原材料欄がシンプルな製品ほど、余分なものが入っていないと判断できます。

そのうえで、パッケージ単価ではなく 「1食¥◯◯」で比較 します。3kgまとめ買いで一見高くても、1食換算で安いケースが多い。逆に「セールで安い」と買った1kg袋が、1食換算では割高だったということもあります。

無添加・無甘味料系のプロテインは 加糖系より1食コストが¥20〜¥40高い ことが多いですが、毎日飲むものなので 長期の腸内環境コスト を考えると合理的、と筆者は判断しています。腸活と乳糖不耐症の関係は 腸活は「足し算」より「引き算」から に詳しく書きました。

現在の愛用品:OgarMade ソイプロテイン リッチチョコレート

2026年7月から使っているのが OgarMade(MAD PROTEIN)ソイプロテイン リッチチョコレート 3kg です。

項目内容
容量3kg(1kg×3袋)
価格¥6,156(Amazonタイムセール時/通常¥6,480)
1食コスト約¥82(40g換算)
食数75食/3kg(1日2食で約37日分)
タンパク質20gあたり15.5g(含有率77.5%・2026年7〜8月時点の表示)。現在の公式の成分表では28gあたり20.5g(含有率約73.2%)
甘味料ステビア100%(人工甘味料不使用)
原材料2026年7〜8月時点の表示:大豆たんぱく、ココアパウダー、マルトデキストリン、粉末油脂、インスタントコーヒー、食塩、脱脂粉乳/香料、甘味料(ステビア)、ビタミン11種。現在の公式の成分表(2026年10月10日確認):大豆タンパク、乳製品、ココアパウダー、粉末油脂、インスタントコーヒー、マルトデキストリン/香料、甘味料(ステビア)ほか
注意一部に大豆・乳成分を含む

買うときの注意点として、同じ商品でも1kgと3kgで1gあたりの単価が23%違います。1kgは¥2,657(¥2.66/g)、3kgは¥6,156(¥2.05/g)。毎日飲むなら3kg一択です。この記事で繰り返している「パッケージ価格ではなく1食いくらで比べる」の、わかりやすい実例でもあります。

味は6種類(カフェオレ/ストロベリー/バナナ/リッチチョコレート/抹茶/黒蜜きなこ)あり、お試し6種セットもあります。

黒蜜きなこも飲んでみた(2026年8月追記)

2種類目として黒蜜きなこを買ってみました。率直な感想を書きます。

匂いは良いです。 開けた瞬間の香りは黒蜜ときな粉で、期待が持てます。きな粉感もちゃんとあります。

ただ、飲むと大豆そのものの風味が思ったより前に出ます。きな粉の香ばしさより「ソイプロテインを飲んでいる感じ」が勝つ、というのが正直なところです。

結論として、筆者にはリッチチョコレートのほうが癖がなくて飲みやすいです。 黒蜜きなこが不味いわけではないのですが、毎日2回飲むものとして選ぶなら、チョコに戻ります。

なお成分面では、リッチチョコレートがタンパク質含有率77.5%、黒蜜きなこが73.2%。同じ40gでも黒蜜きなこのほうがタンパク質は1.7g少ない計算です(いずれも2026年7〜8月時点の表示。含有率は後述のコストの項にまとめています)。味が好みでない上にタンパク質も少ないとなると、筆者の中では選ぶ理由が薄くなりました。

ビタミンA・B群・C・D・E・葉酸など11種が添加されている点も、旧運用(BODYWINGプレーン:大豆たんぱく+大豆由来のレシチン)との違いです。マルチビタミンを別で飲んでいる人は、重複しないか一度確認したほうがいいかもしれません。

卒業した銘柄①:BODYWING ソイプロテイン 無添加プレーン

2023年から2026年6月まで、ベースとして使っていたのが BODYWING(ボディウイング)ソイプロテイン 無添加プレーン 3kg です。

項目内容
容量3kg/袋
価格約¥7,180/袋(Amazon時価)
1食コスト約¥72(30g換算)
食数約100食/袋
原材料粉末状大豆たんぱく、レシチン(大豆由来)
甘味料なし(無添加プレーン)

選んだ理由はシンプルで、原材料が「大豆たんぱく」と「大豆由来のレシチン」の2つだけ という潔さです。増粘剤・甘味料・香料は入っていません(レシチンは食品で乳化剤としてよく使われる、大豆由来の成分です)。「毎日飲むものほど品質を下げるコストが高い」が筆者の支出哲学なので、添加物が少ないことは譲れない条件でした。

水溶けは正直「ダマになりやすい」部類です。シェイカーで30秒振ると粉が残ることがありますが、もう一度振り直せば溶けます。冷水よりぬるま湯のほうがダマになりにくい と気づいてからは、室温の水で溶かしています。

水の量でいうと、20gに対して300ml以上は必要でした。これを下回るとドロドロになります(後述の「3週間飲んで分かったこと」で、OgarMadeとの差を並べています)。

味はクセのない大豆フレーバー。豆乳が飲める人なら問題なく続けられる範囲です。クセが強いと感じたら、後述のMAD PROTEINチョコを多めにブレンドして調整していました。

繰り返しになりますが、この製品に不満があって離れたわけではありません。ダマになりやすく水を多めに必要としたのは事実ですが、原材料のシンプルさと引き換えなら、筆者には許容範囲でした。3年間これで腹を壊さずに続けられました。価格が下がれば、また買います。

卒業した銘柄②:MAD PROTEIN WPI グラスフェッド リッチチョコ

3年間、風味とアミノ酸プロファイルの主役だったのが MAD PROTEIN(マッドプロテイン)グラスフェッド WPI リッチチョコレート です。価格が上がったことと、ソイ側だけで味の問題が解決したことで、2026年7月に運用から外しました。

項目内容
種類WPI(ホエイプロテインアイソレート)
原料グラスフェッド由来の乳清
容量3kg(まとめ買いサイズを使用していた)
1食コスト約¥120(30g換算)/併用では10g約¥40
風味リッチチョコレート

WPI(アイソレート)は製造過程で 乳糖をほぼ除去 しているため、乳糖不耐症の筆者でも腹ゴロゴロが起きません。WPCで挫折した方が試す価値のあるカテゴリです。

筆者がMAD PROTEINを選んでいた理由は3つ。① グラスフェッド(牧草飼育)原料、② 風味の完成度(リッチチョコは甘すぎず後味も軽い)、③ 3kgまとめ買いで単価が下がる。とくに3つ目は月単位のコストで効いてきます。

筆者が飲んでいたのは 人工甘味料不使用の味付き で、ここが3年間この組み合わせを続けた理由そのものでした。ただし、同じブランドでもフレーバーや製品によって甘味料の使い方が違うことがあり、リニューアルで配合が変わる可能性もあります。購入するときは、パッケージの原材料表示で甘味料の欄を確認のうえ選んでください。甘味料そのものを入れたくない場合は、無添加プレーンWPI(BULK SPORTS WPI ナチュラルなど)という選択肢もあります。本記事は筆者の個人運用の記録であり、推奨基準は人それぞれです。

正直に書いておくと

筆者が MAD PROTEIN の WPI を選んでいた一番の理由は、人工甘味料(スクラロース等)の味が苦手だからです。無添加・天然甘味料の WPI は選択肢が少なく、結果的にここに落ち着きました。ここで紹介しているのは「筆者が色々試して続けやすかったもの」であって、全員にとっての最適解ではありません。味の好み×お腹の反応で、自分の正解を見つけてください。

飲むタイミングと飲み方|朝+16時の2回

筆者の飲み方はシンプルで、1日2回・朝食時と16時の間食時 に固定しています。

  • 朝食時(07:00頃):起床後の血中アミノ酸が枯渇しているタイミング。OgarMadeのソイ40gをシェイカーで水に溶かして食事と一緒に(2026年6月まではソイ30g+WPI10g)。朝は食欲がない日も多く、固形物をしっかり食べるのが難しいこともありますが、ソイは消化吸収がゆっくりなため腹持ちが良く、午前中の集中力も保ちやすいのが気に入っています
  • 16時の間食(16:00頃):昼食から夕食までの空腹タイミング。同じ配合をもう1食。お菓子や甘いものに手が伸びそうなタイミングで飲むことで、余計なカロリーを抑えながらたんぱく質を補える のが大きなメリットです

溶解は 水(常温) のみです。牛乳は乳糖でお腹を壊すので使いません。豆乳でもOKですが、コストが上がるので普段は使いません。シェイカーは Amazonで買った500mlの安価なもの を3年使い回しています。プロテインの吸収効率を狙って凝った飲み方をするより、「毎日同じタイミングで同じ量を入れる」運用の単純さ のほうがはるかに継続率が高い、というのが3年の結論です。

筋トレと組み合わせるなら 筋トレを「習慣」にする最小設計図 を併読してください。

飲んで下痢・おなら・お腹ゴロゴロになった時の3つの対策

すでにWPCを買ってしまった・継続したい場合の対処法を3つ紹介します。筆者が試したのは対策1と3です。

対策1:銘柄を WPI/ソイ に切り替える(筆者が改善した方法)

原因の乳糖を避ける方法です。筆者は約25年下痢気味でしたが、WPI/ソイに切り替えてから 約2週間でお腹の調子の改善を実感し、約1か月で便が正常化しました。筆者には「対症療法でなんとかする」より「原因の乳糖を避ける」方が合っていました。

対策2:ラクターゼ酵素サプリと併用する

WPCを捨てたくない・既に大袋を買ってしまった人向け。「ラクターゼ」配合の酵素サプリを飲む直前に摂取すると、乳糖を分解してくれます。Amazon等で「ラクターゼ サプリ」で検索すれば1,500〜3,000円で買えます。筆者は試していませんが、口コミ評価は安定しています。

対策3:少量から慣らす・温めて飲む

筆者はWPC時代、腹巻きでお腹を温めることだけ実践していました。一時的に症状を和らげる効果はありますが、根本的には改善しません。「今日だけ飲み切りたい」レベルの応急処置と考えてください。

不安な時の「少量試し」プロトコル

WPI/ソイに切り替えても、初回は不安なはず。下記の3日間プロトコルで安全に試せます。

  1. Day 1:朝食時に水で溶かして 10g 摂取(通常の1/4)。お腹の様子を観察
  2. Day 2:問題なければ 20g に増量
  3. Day 3:問題なければ 30〜40g で通常運用へ

WPC時代の症状が強かった人ほど「またゴロゴロするかも」と身構えますが、WPI/ソイなら 3日間で安心 を確認できます。

メーカー選びは「少量から試す」が鉄則

プロテイン選びでよくある失敗が、大容量を買ってから「合わなかった」と気づくパターンです。メーカーによって溶けやすさ・粉の細かさ・風味・後味がかなり異なります。まずは500g以下の少量サイズから試すことを強くおすすめします。チェックしたいポイントは以下の通りです。

  • 水またはオーツミルクで溶かしたときのダマになりにくさ
  • 飲んだ後の胃腸の反応(お腹が緩くなっていないか)
  • 風味・後味の好み(毎日飲むので重要)
  • 人工甘味料・添加物の有無(成分表を確認)

一番大事なルール:体の反応を観察して、ダメなら切り替える

この記事で一つだけ持ち帰ってほしいのは、銘柄名よりもこの原則です。

新しいプロテインを始めたら2週間、体の反応を観察する。良い変化(お腹の調子・便の状態)が出なければ、我慢して続けずに切り替えるか中止する。

筆者の場合、WPI/ソイへの切り替え後 約2週間でお腹の調子の改善を実感し、約1か月で便が正常化 しました。つまり「合っているなら2週間で何かしら良い方向に動く」が実体験ベースの目安です。

逆に、WPC時代の筆者は、下痢気味を体質だと思い込み、合わないプロテインを何年も飲み続けていました。これが一番もったいない。体は毎日フィードバックをくれています。観察して、ダメなら変える——それだけで数年の遠回りを避けられます。

筆者の現在の1本と、切り替えで分かったこと

筆者が今飲んでいるプロテインは、OgarMade(MAD PROTEIN)ソイプロテイン リッチチョコレートの1本だけです。WPIは飲んでいません。ここでは、2銘柄の併用からこの1本に切り替えた経緯と、切り替えて分かったこと(使い勝手・コスト・塩分)をまとめて記録しておきます。

2026年6月までは「ソイ30g+WPI10g」の併用だった

2023年から2026年6月までの3年間、1食の配合は次のとおりでした。

項目量コスト
BODYWING ソイプロテイン 無添加プレーン30g約¥72
MAD PROTEIN グラスフェッド WPI リッチチョコ10g約¥40
合計40g約¥112

併用の理由には、ソイ(メチオニンがやや不足)とWPI(BCAA・ロイシンが豊富)でアミノ酸プロファイルを補い合うこともありましたが、日々の運用で効いていたのは味でした。人工甘味料の後味が苦手なので無添加のプレーンを選ぶ。ただ、プレーンは素朴すぎて毎日2食は続けにくい。そこで、人工甘味料不使用で味の付いたWPIを少量混ぜていました。WPIは「味の担当」でもあったわけです。

2026年7月にソイ1本にした理由

2026年7月上旬、この併用をやめてソイ1本にしました。状況が2つ変わったからです。

  • WPIの価格が上がった。少量でも毎日使うので、無視できないコスト差になりました
  • ソイにも「人工甘味料不使用の味付き」が出てきた。プレーンと同じ価格帯で、「無添加寄り」と「飲める味」が1袋で両立するようになりました

選んだリッチチョコレートの甘味料はステビア100%で、スクラロース・アスパルテーム・アセスルファムKは使われていません。

3週間飲んで分かったこと

良かった点は、溶けやすさと手間です。BODYWINGのプレーンは粉20gに水300ml以上が必要でしたが、OgarMadeは40gに400mlでも入れすぎなくらいでした。2袋を計量して混ぜる作業もなくなりました。

引っかかった点は2つです。1つは粉が細かく、舞い上がりやすいこと。袋を開けたときや勢いよくすくったときに舞うのが地味にストレスで、付属のものとは別の計量スプーンを検討しています。もう1つは、3年間プレーン中心で飲んでいた舌には少し甘いことでした。

そして、この記事のテーマ上いちばん大事な点です。原材料に乳由来の原料が入っています。 2026年7〜8月時点の表示では、「脱脂粉乳」が食塩より後ろに書かれていました。筆者は3週間飲んだ時点で、腹の不調は出ていませんでした。一方、現在の公式の成分表(2026年10月10日確認)では、原材料の2番目(大豆タンパクの次)に「乳製品」と書かれています。公式ショップの商品ページには、旧パッケージがなくなり次第、新パッケージへ順次切り替える予定という案内もあります。「ソイだから乳糖ゼロ」ではないので、乳糖に敏感な方は届いた袋の原材料表示を確かめ、まず少量から試してください。同シリーズのノンフレーバー(プレーン)も、2026年8月時点の表示では原材料が大豆たんぱくだけでしたが、現在の公式の成分表では「大豆タンパク、粉末油脂(一部に乳成分・大豆を含む)」となっています。

コスト:月¥1,794下がったが、たんぱく質は1食4g減った

同じ条件(1食40g・1日2食・月60食)で並べると、こうなりました。

旧:ソイ30g+WPI10g新:ソイ40g単独差
1食あたり¥112¥82−¥30
月(1日2食)¥6,720¥4,926−¥1,794
1食タンパク質約35g31.0g−4g
タンパク質1gあたり¥3.23¥2.65−18%

金額は下がりましたが、たんぱく質は1食あたり約4g減っています。味を付けるためのココアパウダーやマルトデキストリンが入るぶん、粉に占めるたんぱく質の割合が下がるためです(2026年7〜8月時点の表示で、OgarMadeの含有率はノンフレーバー89.5%・リッチチョコレート77.5%・黒蜜きな粉73.2%。現在の公式の成分表では、リッチチョコレート・黒蜜きな粉とも約73.2%、プレーン約88.6%)。それでもたんぱく質1gあたりで18%安いので、量あたりの効率は改善しています。筆者は今のところ40gのままで様子を見ています。

塩分:プレーン同士で比べて気づいたこと

2026年8月、OgarMadeのノンフレーバーとBODYWINGのプレーンを、同じ条件で並べ直しました(各3kg・2026年8月時点の価格)。

OgarMade プレーンBODYWING プレーン
タンパク質(粉20gあたり)17.9g16.8g
食塩相当量(粉20gあたり)0.59g0.28g
タンパク質1gあたりの価格¥1.76¥2.74
1日80g飲んだときの食塩相当量2.36g1.12g
原材料大豆たんぱくのみ(2026年8月時点の表示。現在の公式の成分表では「大豆タンパク、粉末油脂(一部に乳成分・大豆を含む)」)粉末状大豆たんぱく、レシチン(大豆由来)

たんぱく質1gあたりではOgarMadeが約36%安い一方、食塩相当量は約2.1倍でした。厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の食塩相当量の目標量は18歳以上の男性で1日7.5g未満なので、OgarMadeのプレーンを1日80g飲むと、それだけで約31%を使う計算です(BODYWINGなら約15%)。なぜ2倍違うのかは、パッケージの表示からは分かりませんでした。

今飲んでいるリッチチョコレートも、2026年7〜8月時点の表示では食塩相当量が20gあたり0.62gで、1日2食(80g)なら約2.5gです(現在の公式の成分表では28gあたり0.68g、20gに直すと約0.49g)。筆者はBODYWINGを飲んでいた3年間、塩分を一度も見ていませんでした。もし今プレーンで選び直すなら、水の量が増えることは受け入れたうえで、塩分を理由にBODYWINGに戻すと思います。BODYWINGに不満があって離れたわけではなく、価格が下がればまた買うつもりです。

🛒 筆者が現在使っているプロテイン

OgarMade ソイプロテイン リッチチョコレート 3kg

✅ 人工甘味料不使用(ステビア100%)・75食/3kg

3年続けた2銘柄併用をやめ、これ1つに集約しました。人工甘味料の後味が苦手な人向け。※乳成分を含みます。

🛒 3年間ベースにしていたソイ(完全無添加派に)

BODYWING ソイプロテイン 無添加プレーン 3kg

✅ 原材料は大豆たんぱく+大豆由来レシチンのみ・約100食/袋

原材料に乳成分を含まないものを選びたいならこちら。筆者は価格が下がればまた買うつもりです。

🛒 2026年6月まで併用していたWPI

MAD PROTEIN グラスフェッド WPI リッチチョコレート 3kg

✅ 乳糖ほぼゼロ・グラスフェッド原料・まとめ買いで単価ダウン

ソイのプレーンに10g足して毎日飲める味にしていた、旧運用の風味担当(2026年7月に卒業)。

乳糖不耐症×プロテインのQ&A13問|知恵袋でよく見る疑問に実体験で答える

Q1. 「乳糖不耐症はプロテイン意味ない」という話をよく見かけるけど?

A. WPC前提の話です。WPI/ソイは乳糖不耐症でも飲みやすいとされています(ピー/エッグも乳糖ゼロですが、筆者はピーが味で合わず、エッグは未使用です)。情報源がWPC=ホエイ全部と誤認している可能性が高いです。

Q2. カゼインなら大丈夫?

A. 銘柄によるとされています。カゼインも乳由来ですが、製造工程で乳糖が落ちている銘柄もあります。ただし筆者はカゼインを飲んだことがないので、体験としては何も言えません。少量試しで確認してください。筆者が実際に確かめた範囲で確実なのはWPI/ソイです。

Q3. ULTORAは飲める?

A. WPI主体のラインなら飲める可能性が高い。商品ページで「WPI」「アイソレート」と書いてあれば◎。「ホエイ」だけの表記は要注意。

Q4. エクスプロージョンは?

A. 「アイソレート(WPI)」版なら飲める。通常の「ホエイ(WPC)」版は乳糖不耐症NGです。同じブランドでも種類選びが重要。

Q5. WPI/ソイでもおならが増えた

A. ソイは大豆由来のオリゴ糖でガスが出やすい人もいます。WPI単独に切り替えるか、量を1日40g以下に抑えてください。

Q6. プロテインを飲むタイミングで症状の出方は変わる?

A. 空腹時より食後のほうがマシになることが多いです。特にWPCを試す場合は、必ず食後に水で薄めて飲んでください。

Q7. 乳糖不耐症かどうかを正確に知るには?

A. 確実なのは医療機関での検査です。乳糖負荷試験などがあるので、白黒つけたい場合は消化器内科で相談してください。

家庭用の遺伝子検査キット(約5,000円〜)という選択肢もあります。筆者もChatGENEを使い、「乳糖不耐症の可能性が高い」という結果が出て、25年の下痢気味に納得がいきました。ただし遺伝子検査でわかるのは体質の傾向であって、診断ではありません。ここは混同しないでください。体質の傾向が他にも色々わかるので、そこは面白かったです(腸活記事でも活用しています)。

そして実のところ、検査をしなくても判断はできます。乳糖の摂取を控えてお腹の調子が良くなるのであれば、乳糖が影響していると考えていいと思います。筆者自身、検査結果よりも「WPI/ソイに切り替えて2週間で症状が消えた」という体の反応のほうが、はるかに納得感がありました。

Q8. 「乳糖なし」のプロテインはどれを選べばいい?

A. 完全に乳糖ゼロを狙うなら ソイ・ピー・エッグ(そもそも乳由来ではない)。ホエイの飲み心地が好きなら WPI(乳糖1%未満まで除去)。商品名・成分表に「アイソレート / WPI / ISO」とあるかが見分けポイントです。

ただし、「ソイだから乳糖ゼロ」と決めつけないでください。筆者が現在使っている味付きソイにも、乳由来の原料が入っています(2026年7〜8月時点の表示では脱脂粉乳、現在の公式の成分表では乳製品)。種類ではなく、必ず原材料表示を自分で読むことです。

Q9. ソイとWPI、結局どっちがいい?

A. どちらか一方なら「続けやすい方」を選ぶことが筆者の答えです。ソイは安価で腹持ちが良く、WPIは吸収が速く味が軽い。2週間試して体の反応が良い方を選んでください。

筆者は3年間 ソイ30g + WPI 10g の併用でしたが、2026年7月に ソイ40g単独 に切り替えました。併用の主目的が「無添加プレーンを飲める味にする」ことだったため、人工甘味料不使用の味付きソイが出てきたことで役目を終えた形です。詳しくは本文の「筆者の現在の1本と、切り替えで分かったこと」をご覧ください。

Q10. プロテインは毎日飲まないといけませんか?

A. 必須ではありません。食事でたんぱく質が十分に摂れている日は飲まなくてOKです。あくまで「不足した分を補う」ためのものと考えましょう。

Q11. プロテインを飲みすぎると腎臓に悪いと聞きましたが?

A. 腎臓に疾患がない健康な成人であれば、推奨量の範囲内での摂取は問題ないとされています。ただし過剰摂取(体重1kgあたり2gを大きく超えるなど)は避けるのが賢明です。心配な方はかかりつけ医に相談してください。

Q12. プロテインとサプリメントの違いは何ですか?

A. プロテインは食品の一種(たんぱく質を濃縮したもの)です。医薬品ではないため、原則として食事の補助として位置づけられています。

Q13. コンビニで買えるプロテインドリンクは乳糖不耐症でも飲める?

A. 基本的にNG寄りです。コンビニの棚に並ぶプロテインドリンク(ザバスのミルクプロテインなど)の多くは牛乳ベース・WPC主体で、乳糖が残っています。筆者もミルク系は腹ゴロゴロの対象でした。

どうしてもコンビニで済ませたい日は、パッケージ裏の原材料表示を見て「乳成分」の書き方を確認してください。「大豆たんぱく」主体のソイ系ドリンクや、プロテインバーでもソイ主体のものなら選択肢になります。ただし商品の入れ替わりが速いカテゴリなので、銘柄名ではなく原材料表示で判断するのがここでも鉄則です。

まとめ|「意味ない」のは選び方を間違えているから

  • 「乳糖不耐症はプロテイン意味ない」は WPCに限った半分の真実
  • WPI / ソイ / WPH / ピー / エッグなら 乳糖不耐症でも飲みやすいとされる(ただし筆者が自分の体で確かめたのは WPI・ソイ・ピー のみ。WPH・カゼイン・エッグは未使用)
  • 商品名に「アイソレート / WPI / ISO / ソイ」を含むものを選ぶ
  • WPCで下痢気味の人は WPI/ソイに切り替えれば約2週間で改善実感(筆者の実体験)
  • REYS・ウィンゾーンの離脱経験 から学んだのは「味と腹具合の両方が合格しないと続かない」
  • 3年間の運用は BODYWING ソイ30g + MAD PROTEIN WPI 10g=1食40g、1食¥112・月¥6,720
  • 併用していた本当の理由は 「無添加プレーンを毎日飲める味にする」ため。WPIは味の担当でもあった
  • 2026年7月、その併用をやめて1銘柄に集約。人工甘味料不使用の味付きソイが、プレーンと同じ価格帯で買えるようになったため
  • 現運用は OgarMade ソイ40g単独、1食¥82・月¥4,926。タンパク質1gあたりでも18%安い
  • ただしタンパク質は1食4g減り、乳由来の原料が入り、食塩相当量は1日約2.5gになる(いずれも2026年7〜8月時点の表示)。安くなった代わりに受け取るものもある
  • 「ソイだから乳糖ゼロ」は思い込み。種類ではなく原材料表示を自分で確認すること
  • 選定基準は 人工甘味料NG(成分表で確認)/1食コストで比較 の2軸
  • 飲むタイミングは 朝食+16時 の固定運用、水で溶解・シェイカー
  • 不安な時は 10g→20g→40g の3日間少量試しプロトコルで安全確認。切り替えたら2週間、体の反応を観察し、良い変化がなければ我慢せず次へ

筆者は25年以上下痢気味でしたが、WPI・ソイに切り替えて約2週間でお腹の調子の改善を実感しました。諦めるのは「ホエイ」ではなく「WPC」だけです。

そして今回学んだのは、続けていれば選択肢のほうが変わるということでした。3年前は「無添加を取るなら味は諦める」しかありませんでした。だから2つ混ぜるという工夫をしていた。その工夫が、製品側の進化で不要になったのです。

だからこそ、一度決めた組み合わせを何年も見直さないのはもったいないとも思います。年に一度でいいので、いま自分が払っている金額と我慢が、今の市場でまだ妥当なのかを確かめてみてください。乳糖不耐症で離脱経験がある方の参考になれば嬉しいです。

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免責事項:本記事は情報提供を目的としており、医療的なアドバイスや診断・治療を行うものではありません。本記事の体験談は筆者個人のものであり、商品の効果・効能を保証するものではありません。プロテインの効果・適量は個人の健康状態や運動量によって異なります。乳糖不耐症の診断や食物アレルギーが疑われる場合、慢性的な胃腸症状がある場合は必ず医師にご相談ください。価格・成分情報は記事執筆時点のものであり、変更される可能性があるため購入前に公式情報をご確認ください。


参考資料

最終更新日:2026-10-11

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ゴリラ博士

Gorilla LABO 運営者 / 自分の体とお金で試して検証する自己実験ブロガー

会社員。脂肪肝の指摘をきっかけに減量を、リベ大の動画をきっかけに資産形成を始め、2025年夏にGorilla LABOを開設。2022年6月の最高107kgから、2回のリバウンド(糖質制限で尿酸値上昇→医師の注意もあり自分の判断で食事を戻す / カロミル2,800kcal設定で5ヶ月約+7kg)を経て、現在は朝昼固定化+1日120〜130g程度のタンパク質で運用中。体重・体脂肪率は毎朝計測し、週1回まとめています(タニタ RD-912・2024年8月から)。2023年につみたてNISAで積立投資を始め、2024年からは新NISAを利用。長期の資産形成として、新NISA(月5万円)とiDeCo(月5,000円)で全世界株式のインデックス投信を積立中。自分の体とお金を実験台に、健康法や投資を実際に試し、その実測データ(体重・体組成・運用実績など)を数字で公開しているのが Gorilla LABO です。

※記事は筆者個人の体験と記録で、医療・投資の助言ではありません。本人の実体験・実測データと公的情報をもとに、AIで下書きを作成し、本人が事実確認・編集して公開しています(専門家の監修なし)。最終的な判断はご自身でお願いします(体調や治療のことは医師にご相談ください)。

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