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効くサプリは「目的ある2つ」だけ|マルチビタミンに失敗→深い眠り29分→2時間になった選び方

効くサプリは「目的ある2つ」だけ|マルチビタミンに失敗→深い眠り29分→2時間になった選び方

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「サプリを飲んでいるけど、効いているのかわからない」——これ、筆者もずっとそうでした。

筆者は1年前から Life Extension Two-Per-Day(マルチビタミン) を「タンパク質を多めに摂るから」というふわっとした理由で常飲していました。結果は体感ゼロ。今は食べ過ぎた日に1錠飲むだけで、なくなったら追加購入もしないつもりです。

転機は2025年11月、終夜睡眠ポリグラフィーで AHI 27.6 の中等症 睡眠時無呼吸症候群(SAS) と診断されたこと。CPAP治療を始めても深い眠りが29分しか出ない夜が続き、サプリを「目的ベース」で選び直しました。ビタミンD3とマグネシウムグリシネートの2つだけに絞ったら、半年で深い眠りが約2時間に伸びました。

本記事では、1年続けて効かなかったマルチビタミン → 半年で結果が出た2つへの切り替えの経緯と、選定のロジック・購入先(iHerbと国内ECの使い分け)をレビューします。

筆者のサプリ歴|Two-Per-Dayを1年飲んでわかった「目的なき多種類」の限界

Life Extension Two-Per-Day マルチビタミン

最初に試したのは Life Extension の Two-Per-Day(120粒)。マルチビタミンの定番で、ネット上の評価も高く、「タンパク質をしっかり摂るならビタミン・ミネラルも補強した方がいい」というレビューを信じて買いました。

価格は約3,500円、1日2粒で2ヶ月分。1年間続けた結果は——

  • 朝の目覚めの違い:特になし
  • 疲労感の改善:特になし
  • 風邪を引きにくくなった実感:わからない

要するに、「飲んでも飲まなくても変わらない」というのが正直な体感でした。今は完全に常飲をやめ、外食で野菜が極端に少なかった日や食べ過ぎた翌日に「保険」として1錠だけ飲んでいます。なくなり次第、買い足す予定もありません。

過去にもビタミン系サプリを複数試して効果がわからずやめてきた経験があり、共通点は明確でした。「目的が曖昧なまま、なんとなく良さそう」で始めると続かない。これは ダイエットを意志力に頼らない仕組み化 でも書いた通り、行動の継続には目的が必要です。

転機はCPAP治療|医師に頼れない領域だからサプリを”目的ベース”で選び直した

サプリ選びを根本から変えたのは、2025年11月にSASと診断されたタイミングです。詳細は AHI27.6で睡眠時無呼吸と診断された体験談 に書きましたが、CPAP治療を始めても スマートリング(evofit1070)で計測した深い眠りが29分しか出ない夜が続きました。

CPAPは「呼吸を止めない」装置であって、「眠りの質を直接上げる」装置ではありません。深い眠りを伸ばすには別のアプローチが必要で、ここから先は医師の処方箋ではなく自己責任の領域です。

そこでサプリを選び直すにあたって、自分に課したルールは2つ:

  1. 目的を1サプリ1つに絞る(マルチではなくピンポイント)
  2. 厚労省の推奨上限を超えない用量で、副作用リスクを最小化する

選定は Gemini にも相談しながら、論文ベースで「睡眠の質に影響する栄養素」を絞り込みました。残ったのが ビタミンD3マグネシウム(特にグリシネート形態) の2つ。

厚生労働省 e-ヘルスネットでも、ビタミンDは「日光浴で生成されるが現代人は不足しやすい」、マグネシウムは「神経・筋肉・睡眠に関わる必須ミネラル」と整理されています。目的が明確で、不足リスクが現実的にあり、過剰摂取リスクが低い——この3条件を満たした2つに絞りました。

半年続いた2つだけ|成分・用量・購入先の選定ロジック

NOW Foods Vitamin D3 1,000 IU

選んだのはどちらも NOW Foods ブランド。価格・成分純度・第三者検証で長年定評のあるアメリカのメーカーです。

NOW Foods Vitamin D3 1,000 IU(360ソフトジェル)

  • タイミング:夕食後に1錠
  • 用量:1,000 IU = 25μg(厚労省「日本人の食事摂取基準」の目安量5.5μgを上回るが、耐容上限量100μgには遠く及ばない)
  • 目的:日光浴不足の補正、骨・免疫・筋肉サポート

360粒入りで約2,500円。1日1錠なら1年弱もつ計算で、コスパは突出して良いです。

NOW Foods Magnesium Glycinate

NOW Foods Magnesium Glycinate(180タブレット)

  • タイミング:寝る1時間前に2錠(合計266mg)
  • 用量:マグネシウム266mg/2錠(厚労省の30代男性目標量370mgの範囲内)
  • 目的:神経系の鎮静、筋肉のリラックス、深睡眠の補強

マグネシウムには酸化マグネシウム・クエン酸マグネシウム・グリシネートなど複数の形態があり、グリシネートを選んだ理由は2つ

  1. 吸収率が高い(グリシン+マグネシウムのキレート構造)
  2. 下痢になりにくい(酸化マグネシウムは便秘薬としても使われるほど腸を緩める)

筆者は腸活を続けているとはいえ、寝る前に下痢リスクのあるサプリは避けたかった。グリシネートは「神経系サポート」を謳っているだけあって、寝つきが安定する手応えがあります。

合わせても月コスト約1,300円。1年で約16,000円と、CPAP治療の年間54,000円と並べても十分許容範囲です。

結果|深い眠り29分→2時間(4倍)と本日のスマートリング実データ

本日のスマートリング睡眠データ:深い眠り1h41min・浅い眠り3h31min・REM1h21min・睡眠時間6h33min・覚醒0回

数字で見るとこうです(evofit1070スマートリング計測)。

指標CPAP単体(2025年11月)サプリ併用後(2026年5月9日)
深い眠り29分1時間41分
浅い眠り(未記録)3時間31分
REM(未記録)1時間21分
睡眠時間約6.5時間6時間33分
覚醒回数数回0回

睡眠時間は短いまま、深い眠りだけが約4倍に伸びた——これがいちばん伝えたい数字です。長く寝ても深い眠りが浅ければ疲労は抜けません。逆に短くても深ければ翌朝は軽い。

ただし、正直に書くと、直接的な体感の劇的変化はありません。「朝スッキリ起きられる!」という分かりやすい違いより、「気づいたら睡眠の数値が安定して良い」という地味な変化が積み上がる感じです。

副次的な変化として、サプリで眠りの質が上がるとわかったことで、睡眠環境そのものへの意識が変わりました。寝る前のスマホ・室温・寝具・カフェインの時間管理など、サプリが「数値を改善するパートナー」として機能している実感があります。サプリだけで完結する話ではなく、睡眠不足だと太る科学的理由 を理解した上で、生活全体のチューニングに組み込むことが大切です。

iHerb vs 国内EC|筆者が国内ECに移行する理由

これまで筆者は iHerb で半年に一度の定期便で購入してきました。

iHerbのメリット

  • 選択肢の豊富さ(NOW Foods、Doctor’s Best、Solgarなど海外ブランドが揃う)
  • 価格が安い(同じNOW Foodsでも日本のドラッグストアより安いケースが多い)
  • 半年定期便でさらに割引

国内ECに切り替えたい理由

  • 定期便の管理が面倒(半年に一度しか発動しないので、間隔を忘れる)
  • 他の日用品とまとめ買いできる
  • 送料・配達が早く運用が楽
  • 国内ECでも NOW Foods はかなり扱っており、価格差が以前ほど大きくない

価格を最優先するなら iHerb、運用の楽さを優先するなら国内EC(楽天市場・Yahoo!ショッピング等)。筆者は今後、買えるものは国内ECに集約する方針です。

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💊 半年続いた睡眠サプリ① ビタミンD3

NOW Foods Vitamin D3 1,000 IU

✅ 1日1錠 / 360ソフトジェルで約1年分 / 骨・免疫・筋肉サポート

夕食後に1錠飲むだけ。日光浴不足を補い、副作用リスクが低い用量で長く続けられます。

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💊 半年続いた睡眠サプリ② マグネシウムグリシネート

NOW Foods Magnesium Glycinate

✅ 寝る1時間前に2錠 / 下痢になりにくいグリシネート形態 / 神経系サポート

深い眠りを29分→2時間に押し上げた立役者。形態にこだわると続けやすく、結果に繋がります。

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💍 サプリの効果検証に必須のスマートリング

スマートリング(睡眠トラッカー)

✅ 深い眠り・REM・心拍数を毎晩計測 / サプリの効果を数値で見える化

体感だけで判断すると続きません。数字でビフォーアフターが見えると、サプリ選びも生活改善も継続できます。

まとめ|サプリは「効く・効かない」より「目的があるか」で決まる

筆者の3年半のサプリ遍歴で得た結論は、シンプルです。

  • マルチビタミンは”保険”、ピンポイントは”投資”——目的が曖昧なら続かない
  • 形態にこだわる(マグネシウムなら下痢になりにくいグリシネート)
  • 厚労省の推奨上限内に収める(過剰摂取で逆効果のリスクを避ける)
  • 数値で検証する(スマートリングで深い眠りの変化を見る)
  • 購入先は価格と運用負荷のバランスで選ぶ(iHerb安い/国内EC楽)

「飲んでも変化がわからないサプリ」を惰性で続けるくらいなら、目的を1つに絞った2サプリだけを半年回す方が、よほど健康にも家計にも効きます。サプリで節約した支出は、 健康と資産は同じ仕組みで育つ で書いた通り、別の長期投資に回せます。

睡眠の質に課題を感じているなら、まず 睡眠の質を上げる本気のサプリ運用 と本記事を併せて読んで、自分の目的を1つに定めてから1サプリを選び始めてみてください。


免責事項:本記事は情報提供を目的としており、医療的なアドバイスや診断・治療を行うものではありません。サプリメントの服用については、持病・服薬中の薬がある方は必ず医師や薬剤師にご相談ください。妊娠中・授乳中の方は特に注意してください。


参考資料

今日のあなたを、少しだけ強く。

— ゴリラ博士 / Gorilla LABO

ゴリラ博士

ゴリラ博士

Gorilla LABO 運営者 / 健康×資産の研究者

会社員(インフラ関係)。脂肪肝の治療をきっかけに健康と資産形成の重要性に気づき、2025年夏にGorilla LABOを開設。107kg→96kg・3年半・2回のリバウンド経験(糖質制限で尿酸値上昇→医師の痛風警告で食事戻し / カロミル2,800kcal設定で5ヶ月+8kg)を経て、現在は朝昼固定化+体重×1.5〜2gのタンパク質+毎日体重測定で安定運用中。3年前から個人で新NISA・iDeCo月5万円積立。脳科学・行動経済学をベースに「壊れない習慣」を設計・発信。

📈 体重ジャーニー全データ · 🦍 運営者プロフィール

𝕏 @GorillaLABO
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