★ レビュー

タンパク質と腸の新常識を読んでEC-12サプリを2週間試した結果|筆者のお腹の張りはどう変わったか

タンパク質と腸の新常識を読んでEC-12サプリを2週間試した結果|筆者のお腹の張りはどう変わったか

※ 本記事には広告(PR・アフィリエイトリンク)を含みます。

この記事でわかること

腸活サプリを試してみたいけれど、「生きた菌を入れる」系の商品が多すぎて何を選べばいいのか分からない。タンパク質も「体重×2g」とよく聞くけれど、本当にその量が自分に合っているのか自信が持てない。筆者もずっとそう感じていました。

そんなときにAmazon Primeのおすすめで見つけたのが、医師2名が書いた『タンパク質と腸の新常識』(Gakken、2024年9月刊)です。読んでみて「これまでの常識を更新しないとまずい」と感じた点がいくつもあり、特に腸活とタンパク質量の考え方が大きく変わりました。

筆者は2024年から体重107kg→93.5kgのダイエットを実践しており、2026年2月からは本書の影響でEC-12系の乳酸菌サプリを継続中です。本記事では書籍の要点と、サプリを2週間飲んだ筆者の体感、4/5点という総合評価まで、率直にまとめます。

書籍の基本情報と読んだきっかけ

項目内容
タイトルタンパク質と腸の新常識
著者平島徹朗・秋山祖久
出版社Gakken(学研)
発売日2024年9月24日
ページ数194ページ
ISBN-13978-4059224860

筆者がこの本に出会ったのは、Amazon Primeのおすすめ表示でした。タイトルに「新常識」と入っている本は煽りタイトルが多くて警戒するのですが、目次を見て「腸活=菌を入れる」という前提を壊しにいっている内容と分かり、その日のうちに購入しました。

著者の2名はどちらも内科を中心に診療している医師で、本書もエビデンスの紹介と臨床での観察を組み合わせた構成になっています。煽りではなく、地に足のついた一冊です。

PR

📘 今回レビューする書籍

タンパク質と腸の新常識

✅ Kindle Unlimited対象

医師2名の共著。腸活・タンパク質・ビタミンD・うんちチェックまで、毎日の習慣に直結する内容がコンパクトにまとまっています。

Amazonで見る →

新常識1:腸活は「菌を入れる」より「自前の菌を育てる」

本書で一番ショックだったのが、**腸活の主役は「生きた菌を外から摂ること」ではなく「自前の腸内細菌(特に酪酸菌)をエサで育てること」**という主張です。

具体的には、

  • 食物繊維やオリゴ糖といった「菌のエサ(プレバイオティクス)」を毎日摂る
  • それを腸内の酪酸菌が分解し、短鎖脂肪酸である酪酸を産み出す
  • 酪酸が大腸の細胞のエネルギー源になり、腸のバリア機能を保つ

という流れです。乳酸菌の摂取目安として「1日1兆個」という数字も紹介されており、ヨーグルト1パックでは到底届かないこと、だからこそ食物繊維を切らさないことが大事だと分かります。

厚生労働省のe-ヘルスネットも、腸内細菌がつくる短鎖脂肪酸(酪酸を含む)が大腸の主要なエネルギー源になり、ヒトの免疫機能とも関係すると紹介しています。「菌を入れる」だけで完結する話ではない、というのは公的機関の説明とも整合的です。

筆者はこの章を読んで、ヨーグルト中心だった腸活を「食物繊維+乳酸菌サプリ」型に切り替えました。なお筆者は遺伝子検査で乳糖不耐症が判明した経緯があり、その背景は腸活 方法を「引き算」から考える記事に詳しく書いています。

新常識2:タンパク質量は「自分に合った値」を体組成計で見つける

もう一つ衝撃だったのが、タンパク質量の考え方です。

筆者はそれまで「体重×1.5g/日」を絶対視していました。93.5kgなら144g/日。これを意地でも詰め込もうとして、出張や外食でタンパク質が下がるたびに焦っていました。

本書の主張は明快で、

  • 一般的な目安として体重×1.5g/日は妥当
  • ただし最終的には「自分に合った値」を体組成計で探るほうがいい
  • 筋肉量が維持できているなら過剰に詰め込まなくてよい
  • 筋肉量が落ちたら増やすという事後調整で十分

というものでした。これを読んで、過去半年の自分のデータを見直したところ、出張や外食でタンパク質が1.2〜1.3g/kgまで落ちた週があっても、筋肉量はほぼ変動せず、体脂肪だけ順調に落ちていました。

そこで現在は、

  • 目安:体重×1.2〜1.3g(93.5kgで約115〜125g/日)
  • 構成:朝+間食のプロテイン80g/日(タンパク質換算約60g)+昼夕の食事で残り
  • モニタリング:毎日の体組成計で筋肉量チェック、減ったら増量

という運用に切り替えました。「数字に縛られる腸活」から「数字を観測する腸活」への転換です。

なお、**厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」**では、成人男性の推奨量は1日65g(18〜64歳)。これはあくまで欠乏を防ぐためのライン、ダイエットや筋肉維持を目的にする場合は1g/kg以上を目安にする本書の方針が筆者には馴染みました。

EC-12サプリを2026年2月から飲んで2週間で変わったこと

書籍を読んだあと、筆者が実際に飲み始めたのがEC-12(フェカリス菌)系の乳酸菌サプリです。

最初に試したのはサプリメントガーデンの「EC-12乳酸菌&ラクトフェリン粒」(約6ヶ月分/360粒)。半年分まとめ買いで1回試して、ちょうど飲み切ったタイミングで在庫切れになっていたため、現在は久光製薬の「乳酸菌EC-12 1g×30袋」(30日分/30袋・1袋あたり乳酸菌約1兆個)に切り替えて継続中です。

摂取開始2週間で実感した変化

筆者にはもともと、

  • タンパク質を増やすとおなら・お腹の張りが増える
  • 下痢の頻度が多い
  • 朝のお腹がいつも張っている

という悩みがありました。プロテインを増量するたびに腸内環境が荒れる感覚があり、これがダイエットのストレスになっていました。

EC-12サプリを始めて約2週間で、

  • お腹の張りが明らかに減った
  • 朝の不快感が消えた
  • プロテインを飲んでもおならが増えにくくなった

という体感がありました。あくまで筆者個人の感覚ですが、本書で読んだ「酪酸菌を育てる」発想に沿った変化として、自分の中では納得感のある結果でした。

PR

🛒 筆者が継続中のEC-12乳酸菌サプリ

現在は久光製薬「乳酸菌EC-12 1g×30袋」(1袋に乳酸菌約1兆個)で継続中。スティック分包で持ち運びやすく、無味で水なしでも飲めるタイプです。最初に試したサプリメントガーデンのEC-12は現在品切れのため、参考リンクとして併記しています。

サプリ任せにせず、毎日の食物繊維(オートミール・ブロッコリー・キャベツなど)を切らさないこと、そして書籍にも書かれている通り「菌のエサ」を意識することは続けています。

印象に残った2つの章:ビタミンDとうんちチェック

本書には腸活とタンパク質以外にも、毎日の習慣に直結する話題が複数登場します。中でも筆者が線を引きまくったのが次の2つです。

ビタミンDと日焼け止めの関係

ビタミンDは日光を浴びれば体内でつくられる、というのは多くの人が知っていますが、本書では**「日焼け止めを塗っていると、紫外線がほぼブロックされてビタミンDは作られない」**という点が強調されていました。

国立環境研究所も、ビタミンDの体内合成に必要な日光照射量を準リアルタイムで公開しており、紫外線対策と日光浴のバランスを取ることの重要性を示しています。完璧な紫外線ブロックは、ビタミンD不足というコストを伴う、というのは盲点でした。

筆者は2025年11月の睡眠時無呼吸の精密検査をきっかけに、夕食後にビタミンD3 1,000IUを継続中です。本書を読んでからは、休日に手の甲だけでも15分程度の日光浴を意識するようになりました。

うんちチェックという最強のバロメーター

もう一つ印象的だったのが、「便の形・色・におい」を毎日チェックすることの重要性です。

  • バナナ状=水分・繊維バランスが取れている
  • コロコロ→水分・食物繊維不足
  • 泥状→腸が荒れ気味(脂質過多/タンパク質過多のサイン)

体組成計で筋肉量を見るのと同じ感覚で、毎朝うんちを観察することが「自分の腸の声を聞く」一番安価で正確な方法だ、という主張には完全に同意しました。筆者も2026年2月以降、毎朝チェックを習慣化しています。

こんな人におすすめ・総合評価(4/5点)

正直なところ、書籍を1冊読んだだけで腸活もタンパク質摂取も全てが変わるわけではありません。それでも筆者が4/5点をつけたのは、次の3点が大きいです。

  • 「菌を入れる」前提を疑わせてくれた(パラダイム転換)
  • タンパク質量を「他人の数字」ではなく「自分の体組成」で決める姿勢
  • 価格と分量(194ページ)のバランスが良く、1〜2時間で読み切れる

逆に減点1としては、エビデンスの一次出典が本文中にもう少し示されていれば嬉しかった、という点です(医師2名共著ということで信頼度は十分ですが)。

こんな人に特におすすめ

  • 下痢・便秘・お腹の張りに悩んでいて、市販ヨーグルトでは効果を感じない人
  • プロテインを増やすと体調が崩れる人
  • 「タンパク質は体重×2g」と教わって以来、目標値に追われている人
  • 体組成計のデータをすでに毎日取っている人
PR

📘 もう一度紹介:今回の書籍

タンパク質と腸の新常識

✅ Kindle Unlimited対象 / 194ページ

2024年9月発売、Gakken。1〜2時間で読み切れる分量で、毎日のサプリ・食事・観察習慣がアップデートされる一冊でした。

Amazonで見る →

まとめ

  • 『タンパク質と腸の新常識』(平島徹朗・秋山祖久/Gakken/2024年)は、腸活とタンパク質の常識を更新する一冊
  • 腸活の主役は「生きた菌を入れる」より「自前の酪酸菌をエサで育てる」こと
  • タンパク質量は「体重×1.5g」を起点に、体組成計で自分に合った値を探す
  • 筆者はEC-12系の乳酸菌サプリを2026年2月から継続、約2週間でお腹の張りが軽減
  • ビタミンDは日焼け止めで合成がほぼ止まる/うんちチェックは最強のバロメーター
  • 総合評価:4/5点。腸活初心者・プロテイン愛用者・体組成計ユーザーに特におすすめ

免責事項:本記事は情報提供を目的としており、医療的なアドバイスや診断・治療を行うものではありません。健康上の問題については、必ず医師や専門家にご相談ください。サプリメントの効果には個人差があり、本記事の体感は筆者個人の経験です。

関連記事

参考資料

今日のあなたを、少しだけ強く。

— ゴリラ博士 / Gorilla LABO

ゴリラ博士

ゴリラ博士

Gorilla LABO 運営者 / 健康×資産の研究者

会社員(インフラ関係)。脂肪肝の治療をきっかけに健康と資産形成の重要性に気づき、2025年夏にGorilla LABOを開設。107kg→96kg・3年半・2回のリバウンド経験(糖質制限で尿酸値上昇→医師の痛風警告で食事戻し / カロミル2,800kcal設定で5ヶ月+8kg)を経て、現在は朝昼固定化+体重×1.5〜2gのタンパク質+毎日体重測定で安定運用中。3年前から個人で新NISA・iDeCo月5万円積立。脳科学・行動経済学をベースに「壊れない習慣」を設計・発信。

📈 体重ジャーニー全データ · 🦍 運営者プロフィール

𝕏 @GorillaLABO
← 記事一覧に戻る ★ レビューの記事 →