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ポイ活は意味ない?頑張るのをやめた筆者の「貯めずに使い切る」ポイント運用

ポイ活は意味ない?頑張るのをやめた筆者の「貯めずに使い切る」ポイント運用

※ 本記事には広告(PR・アフィリエイトリンク)を含みます。

「ポイ活って、結局これ意味あるのかな」と思ったことはありませんか。

筆者は約6年前、社会人2〜3年目のときに移動系ポイントアプリ「トリマ」を使っていました。マイルを貯めるタンク(ゲージ)を最大まで拡張して、毎日、動画視聴の上限まで広告を見る。それを続けて、うまくいった月で 1,000〜2,000円 です。かけた時間に対して割に合わないと気づき、最終的にやめました。

やめて数年経った今、筆者のポイント運用はかなり形が変わりました。貯めるために何かをするのはやめて、勝手に貯まるポイントの「出口」だけを決める。それだけです。それでも楽天ポイントは、2022年に年間333ptだったものが、2026年には通算で約5万ptになっていました。頑張っていないのに、です。

楽天ポイント獲得トレンド:2022年333pt → 2023年20,053pt → 2024年32,614pt → 2025年45,821pt → 2026年49,974pt(通算)

実際の推移がこれです。2022年の333ptから、4年で通算49,974pt(約5万)。年あたりに均すと約12,500pt、月1,000円相当です。特別なことは何もしていません。日常の楽天市場の買い物・楽天カード払い・出張の楽天トラベル決済で、副産物として勝手に貯まった金額です。

「貯めに行かない」と決めても、これくらいは入ってきます。だからこそ、力を入れるべきは貯め方ではなく出口の設計だというのが筆者の結論です。

この記事では、ポイ活に疲れた筆者が「貯めないポイ活」へ切り替えるまでの判断と、現在運用している6種類のポイントの全マップ(何で貯めて、どこへ出すか)を正直に書きます。ポイ活が面倒で続かない人、そもそも意味を感じられない人に向けた、ひとつの実例として読んでもらえたらと思います。

なお、後半で投資の話が出てきますが、これは個人の運用記録であり、特定の金融商品を勧めるものではありません(詳しくは記事末尾の免責事項をご覧ください)。

「頑張るポイ活」をやめた理由|時間単価で見たら答えが出た

まず、筆者がなぜ撤退したのかを、当時の実態から書きます。

トリマは移動距離や歩数でマイルが貯まり、広告動画を見るとさらに増えるアプリです。筆者はタンクを最大まで拡張し、毎日、動画視聴の上限まで見ていました。それでうまくいって月1,000〜2,000円。「移動しているだけでお金になる」という入口の期待に対して、実際は かなり能動的に画面を触り続けた結果の金額 でした。

換算レートを冷静に見ると、理由ははっきりします。トリマのマイルは 1マイル=約0.008円(100マイルでようやく0.8円ほど)という水準です(出典: どっぽライフ)。

そして筆者自身の数字で時間単価を出してみます。毎日30分〜1時間ほど画面に向かって動画視聴の上限まで消化し、月に1,000〜2,000円。仮に1日30分・月15時間としても、時給に直せば100円前後。実際の操作時間はもっと長かったので、体感は時給数十円 でした。

筆者が下した判断はシンプルでした。「この時間単価なら、同じ時間を別のことに使ったほうがいい」

同じ頃、ポイントサイトのモッピーにも登録していました。ただし、案件(口座開設や無料登録)を次々にこなすような使い方はしていませんでした。やっていたのは、どうせする買い物のときに経由してからショップに飛ぶ/クレジットカードを作るときに経由して申し込む、この2つだけです。ポイントのために不要なカードや使う予定のない口座を作ったことはありません。

それでも、モッピーもやめました。理由は2つあります。

1つ目は、経由するという一手間がそもそも面倒だった こと。買いたいものが決まっているのに、いったん別のサイトを開いてから飛び直す。数十秒の作業ですが、毎回となると確実に億劫になります。

2つ目のほうが、筆者には決定的でした。経由し忘れてポイントがつかなかったとき、悔しがっている自分がいた のです。金額にすれば数十円から数百円。それなのに「しまった」と思っている。数百円のために感情を動かされている状態 に気づいたとき、これは続けるものではないなと判断しました。

ここが、筆者にとっての分かれ目でした。「乗せるだけ」に見える工夫でも、一手間があるものは結局やめてしまう。今も残しているのは、カード決済の副産物のように 本当に手間がゼロのもの だけです。

誤解のないように書いておくと、これは「ポイ活はダメ」という話ではありません。移動のついでにアプリを開くだけ、通勤時間に数分だけ、という付き合い方なら十分アリだと思います。筆者が向いていなかったのは「上限まで取り切ろうとする」やり方のほう でした。取りこぼしが気になって毎日開く、という状態は、もはや趣味でも副業でもなく作業です。

一方で、ポイントそのものから完全に降りる必要はありませんでした。経済産業省の発表によると、2025年の日本のキャッシュレス決済比率は 58.0%(決済額162.7兆円)に達しています(経済産業省 2026年3月31日発表)。支払いの半分以上がキャッシュレスなら、何もしなくてもポイントは勝手に入ってくる時代 です。だったら、集めに行く努力をやめて、入ってきたものの扱いだけ決めればいい。これが今の運用の出発点です。

「ポイントは貯めずに使い切れ」という指摘を、自分の実感で検証した

ポイントとの距離感を考え直すきっかけになった動画があります。両学長 リベラルアーツ大学の 「【必ず使い切れ】ポイントを『絶対に貯めずに使い切るべき』5つの理由」(第237回・2021年公開)です。

出典: 第237回 【必ず使い切れ】ポイントを「絶対に貯めずに使い切るべき」5つの理由(両学長 リベラルアーツ大学)

動画で挙げられている論点を、筆者の言葉で短くまとめると次の5つです。詳しい説明は本編に譲ります。

  1. ポイントのために不要な買い物をしてしまう
  2. ポイント目当てで条件の悪い買い方をしてしまう
  3. ポイントの価値は発行企業の都合で変わる
  4. 有効期限で失効する
  5. 貯めても利息はつかない

ここからが本題です。この5つが自分に当てはまるかどうかを、筆者の実感で1つずつ確かめました。全部に同じ強さでうなずいたわけではなく、響き方にははっきりと濃淡がありました。強く刺さった順に並べます。

一番響いたのは⑤「貯めても利息はつかない」

筆者にとって決定打はこれでした。「貯めていて意味がない」と感じた最大の理由 が、この一点に集約されていたからです。

ポイントは寝かせても1円も増えません。それどころか、総務省統計局の消費者物価指数を見ると、2026年6月の生鮮食品を除く総合指数は前年同月比+1.6%総務省統計局 消費者物価指数)。物価が上がる局面では、貯めっぱなしのポイントで買えるものは静かに減っていきます

銀行預金なら利息はごくわずかでもつきますし、投資に回せば増える可能性があります。ポイントだけは、持っているあいだ何も起きません。この「置いておく理由が存在しない」という構造に気づいたことが、筆者の運用を変えた一番のきっかけでした。筆者が「ポイントは投資信託に替える」という出口を選んでいる理由の大半も、ここにあります。増えない場所に置くくらいなら、増える可能性のある場所に移す。それだけの話です。

次に強く重なったのは④「有効期限で失効する」

これも実感そのものでした。特に厄介なのが 期間限定ポイント です。

配られると、期限までに何かを買わなければと思ってしまい、ショップの中を「何か買うものはないか」と探し回っていた 時期があります。よく考えると、順序が完全に逆です。欲しいものがあるから買うのではなく、ポイントを失いたくないから欲しいものを探している。この状態は、支出のコントロールとしてはかなり危うい。

今は割り切りました。期間限定ポイントは無理して使わず、「失ってもいい」つもりで見ています。ちょうど使いたいものがあれば使う、なければ流す。それだけで、期限に追われる感覚がなくなりました。失効を防ごうとする行動そのものが損を生んでいた というのが、筆者の結論です。

②「不利な条件で買ってしまう」は、心理面で当てはまった

ここは少しニュアンスをつけて書きます。「ポイント目当てで、わざわざ条件の悪い店から買った」という記憶はほとんどありません。価格そのものは普通に比較していました。

ただ、還元率の高い商品に目が行ってしまう心理は、確実にありました。同じカテゴリの商品を並べたとき、比較の軸に「還元率」が混ざり込んでくる。本来なら性能や必要性で選ぶべきところに、別の物差しが1本増えるわけです。これは「不利な買い方をした」とまでは言い切れませんが、判断が濁っていたのは事実 なので、正直に書いておきます。

①「ムダな買い物をしてしまう」は、軽度に心当たりがある

こちらは主軸ではないものの、具体例があります。「5,000円以上で送料無料」に金額を合わせるために、買うつもりのなかったものをカゴに入れていた ことです。

送料を払わないための数百円が、そもそも要らない数百円だったという、よくある話です。筆者は普段の支出判断を「毎日使うか」「やめたら辛いか」の2軸でやっていますが、送料無料ラインやポイント倍率は、この軸を簡単に曇らせます。生活レベルの上がり方については 生活レベルは下げられない理由と楽に下げる方法 にも書きましたが、ポイントは「上げていることに気づきにくい」タイプの支出増を作ります。

なお、5つ全部に強くうなずいたほうが記事としてはきれいですが、①と②は上のとおり「軽度」「心理面だけ」というのが正直なところです。実感のない賛同を並べても、読む人の判断材料にはならないと考えています。

③制度改定については、少し違う結論になった

「企業の都合で価値が変わる」という論点についても、筆者の受け止めは少しだけ違います。

改定そのものは、何度も経験しました。楽天のSPU(ポイント倍率のプログラム)は条件の見直しが繰り返されてきましたし、筆者のメインカードである三井住友カード側でも、2024年11月買付分からクレカ積立のポイント付与率が「年間利用金額などに応じた条件付き」へ改定 されています(三井住友カード ニュースリリース)。

ただ、ここから筆者が引き出した結論は「だから貯めるな」ではなく、「だから制度に最適化しすぎるな」 でした。改定のたびに最適解を組み替える生活は、それ自体が時間を食います。ルールが変わっても自分の運用がほとんど揺れない状態を作っておく、というのが筆者の対処です。ポイントは追いかけるものではなく、結果として受け取るもの だと捉えています。

動画を見てから変えたこと|ポイントは「基本、支払いに使う」

検証の結果、筆者が実際に変えた行動は2つです。

1つ目は、ポイントは基本的に支払いに使う という方針に切り替えたこと。手元に置いておく理由が見つからない以上、目の前の支払いに充てるのが一番早くて確実です。「何に使おうか」と考える時間もゼロになります。

2つ目は、投資に回すポイントの買い付けリズムを変えたこと(詳しくは次章で書きます)。以前はこまめに買い付けていましたが、今はまとめて処理する形にしました。

この2つを決めた結果、ポイントについて考える時間はほとんどなくなりました。次章では、その「出口」を6種類のポイントごとに全部公開します。

筆者のポイント全マップ|6種類の「出口」を先に決めている

ここが本記事の中心です。筆者が現在扱っているポイントと、その出口を全部公開します。

ポイント主な貯まり方出口(使い道)
Vポイント三井住友カード ゴールドNL(メイン決済)の副産物高配当の投資信託を購入
楽天ポイント楽天カード・楽天トラベル等(サブ運用)高配当の投資信託を購入(楽天証券)
dポイントAmazonの利用(途中から対応して貯まるように)Amazonの購入時に毎回使用(自動で消化される設定)
PayPayポイント日常の決済分飲み会の割り勘など、その場の支払いで消化
JREポイント出張の移動で勝手に貯まる旅行の新幹線代
Aポイント・アパポイント出張の宿泊フロントで現金キャッシュバック → 高配当株の購入資金
Pontaポイント集めない(捨てる判断)

この表を作るときに使っている基準は、たった3つです。

  1. 投資に変換できるポイントは、投資へ回す
  2. 投資に変換できないポイントは、生活費に充当する
  3. どちらにも中途半端なものは、そもそも集めない

この3分類さえ決めておけば、日々の判断はゼロになります。「このポイント、何に使おう」と考える時間が消えるので、ポイ活で一番消耗する部分(考えること)がまるごと無くなる のが最大のメリットです。

メインはVポイント|メインカードの副産物を投資に回す

筆者のメイン決済は三井住友カード ゴールドNLで、日常の支払いから貯まるVポイントが最大の供給源です。これを高配当の投資信託の購入に充てています。

重要なのは、Vポイントを貯めるために何かをしているわけではない ということです。生活費をメインカードに集約している結果として貯まるだけ。カードとSBI証券の組み合わせをどう選んだかは SBI証券×三井住友ゴールドNLは損?得?判断ガイド に詳しく書いています。

投資への回し方は自動設定ではなく、手動です。そして、ここは動画を見た前後で変わったところでもあります。

  • 以前:1,000円分貯まったら購入、というこまめな買い付け
  • :ある程度の期間ごとに、まとめて購入

やめた理由は、回数が増えるほど「今いくら貯まっているか」を確認する手間が増えるからです。少額のポイントをこまめに動かしても、筆者の場合は労力に見合わないと判断しました。出口さえ固定してあれば、実行の頻度は落としてもいい というのが今の考え方です。楽天ポイントの投信購入も、同じリズムに揃えています。

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🏦 証券口座

SBI証券

✅ 口座開設料・管理料は無料

筆者がメインで使っているネット証券です。三井住友カードのクレカ積立やVポイントの受け皿として使っており、単元未満株(S株)の売買手数料も無料なので、ポイントや少額から積み上げるスタイルと相性が良いと感じています。

SBI証券 口座開設(無料) →

サブは楽天ポイント|4年で通算約5万ptになっていた

楽天は完全にサブ運用です。楽天証券は 楽天ポイントで投資信託を買うためだけのサブ口座 として使っています。それでも楽天ポイントクラブはプラチナ会員で、獲得実績は 2022年に333pt → 2026年に通算49,974pt(約5万pt) まで積み上がりました。

繰り返しますが、この5万ptは頑張って集めた数字ではありません。出張時の楽天トラベル利用と、サブカードとしての決済の積み重ねです。「頑張るポイ活」を撤退したあとの数字だからこそ、筆者にとって意味があります。取り切ろうとしなくても、生活の導線に沿っていればこのくらいは貯まる、という実例として見てもらえればと思います。

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💳 サブ運用のクレカ

楽天カード

✅ 年会費永年無料 / 楽天市場でSPU還元 / 楽天証券との連携

筆者はサブとして運用中。楽天トラベルや楽天市場を使う人なら、貯まったポイントをそのまま投資信託の購入に回せるのが強みです。入会条件は変わることがあるので、申し込み前に最新条件の確認を。

楽天カード公式 →

投資に変換できないポイントは、迷わず生活費へ

残りの3つは、投資に変換できないので生活費に充てています。ただし、充て方には少しずつ違いがあります。

dポイントは、Amazonを使っている途中でポイント対応が始まり、いつの間にか貯まるようになったものです。ここは完全に自動化しました。Amazonでの購入時に毎回ポイントを使う設定にしてあるので、貯まった分は考えるまでもなく消えていきます。マップの中で、判断がいちばん少ない出口です。出口を決めるだけでなく、そこへ自動で流れる設定まで作ってしまえば、運用の手間はゼロになる という好例だと思っています。

PayPayポイントを使い始めたきっかけは、昔「キャッシュレスはPayPayのみ対応」という店に出くわしたことでした。今ではメイン決済ではありませんが、飲み会の割り勘で使う場面があるので残しています。日常の決済シェアは小さくても、「その場面でしか出番がない」役割が残っているなら、消す理由もありません。

JREポイントは、出張が多い仕事柄、移動しているだけで勝手に貯まっていきます。貯めに行っていないのに貯まる タイプの代表格です。これは旅行の新幹線代に充てています。仕事の移動で貯まったものが、プライベートの移動費になる形です。

3つに共通しているのは、「投資に回せないなら、無理に価値を高めようとしない」 と決めていることです。交換ルートを調べて数%得をする道はあるかもしれませんが、その調査時間こそが、かつてトリマで失ったものと同じ性質の時間だからです。使い切ることが目的なら、一番早いルートが正解 だと割り切っています。

Pontaポイントは、あえて集めない

Pontaは集めていません。貯まる導線が自分の生活にほとんどなく、中途半端に管理対象が増えるだけだと判断したからです。

「集めないと決める」のも、立派なポイント運用です。管理する対象が1つ減ると、確認する画面が1つ減り、期限を気にする対象も1つ減ります。取りこぼしを気にしなくていい状態のほうが、数百円の取り逃しより価値があると筆者は考えています。

Aカードが効いたのは、ポイントよりも「ホテルを比べなくなったこと」

最後に、筆者の中で一番効果が大きかったものを紹介します。仕事柄、出張が多いので、「アパホテルがなければAカード系列のホテルにする」 と決めています。

Aカードは全国の加盟ホテルで使えるホテル系のポイントカードです。公式のリリースによると、会員数140万人超・全国47都道府県470以上の加盟ホテル・入会費や年会費は無料で、キャッシュバック率は最大10.5%(19,000pt→2万円)とされています(株式会社Aカードホテルシステム プレスリリース)。貯まったポイントは、チェックアウト時にフロントで現金として受け取れる(5,500ptから利用可能/公式Q&A)のが最大の特徴です。

筆者はこの現金キャッシュバックを、高配当株の購入資金に回しています。ポイントのまま持たず、現金化して、そのまま出口へ。表の中で唯一「現金を経由して投資に届く」ルートです。

ただ、本当に良かったのはポイントの話ではありません。ホテルを比較しなくなったことです

出張のたびに、価格・立地・口コミを見比べて宿を選ぶ作業は、地味に思考を削ります。「アパ、なければAカード系列」と決めた瞬間、この作業がゼロになりました。以前 決断疲れを減らす仕組み7つ で書いたとおり、筆者は朝食や昼食、プロテインの銘柄まで固定化して考え疲れを減らしていますが、出張のホテル選びも同じ構造で仕組み化できた というわけです。

しかも、選択肢を固定したことで、副産物としてポイントが1か所に集中して貯まるようになりました。決断疲れを減らす選択が、そのまま還元率を上げる選択にもなっていた。これは狙ってやったことではなく、後から気づいた効果です。

ポイ活が向く人・向かない人

ここまでの経験から、筆者なりの整理を書いておきます。あくまで筆者の判断であって、唯一の正解を主張するものではありません。

「頑張るポイ活」が向いていると思う人

  • ポイントを貯める過程そのものが楽しい(ゲーム感覚で続けられる)
  • 通勤・移動などの隙間時間が確実にあり、そこにしか使えない時間がある
  • 条件の細かい比較や管理が苦にならない
  • 時間単価で測られたくない、趣味として割り切れる

「頑張るポイ活」が向いていないと思う人

  • 上限まで取り切らないと気持ち悪くなるタイプ(筆者はこれでした)
  • 平日にまとまった自由時間がない
  • 管理するアプリ・アカウントが増えるとストレスを感じる
  • 同じ時間を副業・学習・運動に回したほうが期待値が高いと感じている

この線引きで大事なのは、「稼げるかどうか」ではなく「消耗するかどうか」 だと筆者は考えています。月1,000〜2,000円は、決して無価値な金額ではありません。ただ、そのために毎日アプリを開き続ける状態が自分にとって重荷なら、続かないので結果的にゼロになります。続かない仕組みは、金額の大小に関係なく機能しません。

まとめ|ポイントは「出口」を先に決めれば、頑張らなくていい

長くなったので、要点を整理します。

  • 筆者は約6年前、トリマで「上限まで取り切る」ポイ活をして、月1,000〜2,000円で撤退した
  • 換算レートは 1マイル=約0.008円。自分の実績を時間単価に直すと 体感で時給数十円 で、続ける理由がなくなった
  • ポイントサイト(モッピー)も、案件をこなす使い方はせず「どうせする買い物とカード発行のときだけ経由」に留めていたが、これもやめた。経由の一手間が面倒だったことに加え、経由し忘れて数百円を逃したときに悔しがっている自分に気づいたのが決め手
  • 今残しているのは、カード決済の副産物のように 本当に手間がゼロのもの だけ。dポイントは「Amazonで毎回自動で使う設定」にして、判断そのものを消した
  • 「ポイントは貯めずに使い切るべき」という5つの指摘のうち、特に響いたのは⑤「貯めても利息はつかない」。これが「貯めていて意味がない」と感じた最大の理由だった
  • ④有効期限 も強く重なった。期間限定ポイントを使い切ろうとしてショップを探し回っていたが、今は 「失ってもいい」つもりで見る ように変えた
  • ②不利な条件での購入 は「還元率の高い商品に目が行く」という心理面で、①ムダな買い物 は「送料無料ラインに合わせてカゴに足す」という軽度な形で当てはまった
  • ③制度改定 は何度も経験したが、そこから得た結論は「貯めるな」ではなく 「制度に最適化しすぎるな」
  • 動画を見てからは、ポイントは基本的に支払いに使う 方針へ。投信の購入も「1,000円貯まったら都度」→「ある程度まとめて」に変えた
  • 現在は6種類のポイントに 出口だけを決めて 運用中。基準は「投資に変えられるなら投資へ/変えられないなら生活費へ/中途半端なら集めない」
  • 頑張るのをやめても、楽天ポイントは 2022年333pt → 2026年通算約5万pt まで貯まった
  • 一番効いたのは還元率ではなく、「アパ、なければAカード系列」と決めてホテル選びの判断を捨てたこと

「ポイ活は意味ない」と感じている人に筆者が伝えたいのは、意味がないのはポイントではなく、出口の決まっていないポイントのほう だということです。出口さえ決めてしまえば、ポイントは日常の副産物として勝手に流れていきます。集めに行く必要も、期限を気にする必要も、比較サイトを開く必要もありません。

筆者の出口は投資でした。あなたの出口は、旅行でも、外食でも、日用品でもいいと思います。先に決めるべきなのは貯め方ではなく、使い道のほう です。ポイントの延長で投資に興味が出てきた人は、高配当株とは?初心者向けに「配当で暮らす」投資をやさしく解説 も参考にしてみてください。


免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の投資・金融商品やサービスを推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断はご自身の責任のもと、必要に応じて専門家にご相談の上で行ってください。また、ポイントプログラムの内容・還元率・交換条件は変更される場合があります。利用前に必ず公式情報をご確認ください。


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— ゴリラ博士 / Gorilla LABO

ゴリラ博士

ゴリラ博士(ペンネーム)

Gorilla LABO 運営者 / 自分の体とお金で試して検証する自己実験ブロガー

会社員(インフラ関係)。脂肪肝の指摘をきっかけに健康と資産形成の重要性に気づき、2025年夏にGorilla LABOを開設。107kg→94kg前後・3年半・2回のリバウンド経験(糖質制限で尿酸値上昇→医師の痛風警告で食事戻し / カロミル2,800kcal設定で5ヶ月+8kg)を経て、現在は朝昼固定化+体重×1.5〜2gのタンパク質+毎日体重測定で運用中。3年前から個人で新NISA・iDeCo月5万円積立。自分の体とお金を実験台に、健康法や投資を実際に試し、その実測データ(体重・体組成・運用実績など)を数字で公開しているのが Gorilla LABO です。

※「ゴリラ博士」はペンネームです。医師・薬剤師・FP・税理士などの有資格者ではありません。記事は本人の実体験・実測データと公的情報をもとに、AIで下書きを作成し本人が事実確認・編集して公開しています(監修なし・個人体験ベース)。健康・投資の最終判断は必ず専門家にご相談ください。

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